MENU
  • ホーム
  • 弁護士について
  • 遺言・相続
  • 不動産法務
  • 自治体法務
  • お問い合わせ
  • 法律コラム
浦和駅西口徒歩8分
さいたま未来法律事務所
  • ホーム
  • 弁護士について
  • 遺言・相続
  • 不動産法務
  • 自治体法務
  • お問い合わせ
  • 法律コラム
さいたま未来法律事務所
  • ホーム
  • 弁護士について
  • 遺言・相続
  • 不動産法務
  • 自治体法務
  • お問い合わせ
  • 法律コラム
  1. ホーム
  2. 不動産に関する問題で、どこから考えればいいか迷っている方へ
  3. マンション管理|まず、管理組合としてどこから考え始めればいいのか
  4. 管理がうまく回らなくなっている場面―個別の問題ではなく、全体の動きに違和感が出ているとき―

管理がうまく回らなくなっている場面―個別の問題ではなく、全体の動きに違和感が出ているとき―

マンション管理の相談の中には、
次のような言い方で始まるものがあります。

「特定のトラブルがあるわけではないんですが…」
「大きな問題は起きていないはずなんですが…」

それでも話を聞いていくと、
管理組合の中で、

  • 何かが止まっている
  • 判断が先送りされ続けている
  • 誰も全体を見ていない

といった状態が見えてきます。

このページで扱うのは、
一つ一つの問題ではなく、
管理全体の動きが鈍くなっている場面
です。

「問題が起きていない」のに、うまく回らないことがある

管理がうまく回らなくなっているとき、
必ずしも、

  • 大きな紛争
  • 激しい対立

が起きているとは限りません。

むしろ、よくあるのは次のような状態です。

  • 理事会で話は出るが、結論が出ない
  • 同じ話題が、何度も繰り返されている
  • 「今回は見送ろう」という判断が続いている

一つ一つを見ると、
致命的な問題ではないように見えます。

しかし、
判断が止まり続けている状態そのものが、
管理にとっての問題になることがあります。

「誰かが悪い」わけではないことが多い

この場面で注意したいのは、
原因を、

  • 理事長のせい
  • 特定の理事のせい
  • 管理会社のせい

と、
人に結びつけすぎないことです。

多くの場合、
管理が回らなくなる理由は、

  • 理事会と総会のどちらで扱う話なのかが、 
    その都度あいまいになっている
  • 「今回は誰が決める話なのか」が決まらないまま、
    議題だけが残っている
  • 何かを決めることで
    説明や批判を受ける立場になるのを
    皆が避けている

といった、
構造の問題です。

誰か一人が頑張っても、
なかなか改善しないのが特徴です。

よく見られる「回らなくなっている状態」

管理が停滞しているとき、
実際には次のような様子が見られます。

  • 理事のなり手が少なく、引き受け手が決まらない
  • 管理会社の提案に対して、判断ができない
  • 総会に出すべき話が、理事会で止まっている
  • 問題を先送りすることが、当たり前になっている

これらは、
それぞれ別の問題に見えますが、
共通しているのは、

管理組合としての動きが弱くなっている
という点です。

「忙しい」「難しい」は理由になるが、原因ではない

この場面では、
次の言葉がよく出てきます。

  • 忙しくて時間が取れない
  • 専門的でよく分からない
  • 判断することに重い責任を感じる

これらは、
理事として自然な感覚です。

ただし、
これらは
管理が回らなくなっている原因そのもの
とはなりません。

問題は、

  • この話は理事会で方向性を決めるものなのか、
    総会に出す話なのか
  • 個別の問題を並べて見るだけでなく、
    管理全体としてどういう状態かを考える視点があるか
  • いま話題になっているのは、
    方針を決める話なのか、それとも単なる情報共有なのか

が、
見えにくくなっていることです。

個別の問題に見えて、実は共通していること

たとえば、

  • 費用の話が決まらない
  • 使い方の問題が放置されている
  • 管理会社との関係がぎくしゃくしている

これらは、
一見すると別々の問題です。

しかし、
管理がうまく回らなくなっているときは、

管理組合として、
「この話はどう進めるのか」「どこで扱うのか」を
決めなければ先に進まない場面のことです。

「ここで何かを決めないと先に進まない」
という場面が、はっきりしなくなっています。

そのため、話題は出ても、結論に向かう動きが生まれません。

この場面で考えたい視点

この段階で大切なのは、
次のような問いです。

  • いま止まってしまっているのは、どんな判断についてか
  • 本来、どこで決める話なのか
  • 判断を避け続けることで、何が起きているか

ここで、
「誰がやるか」「どうやるか」
に入ってしまうと、
話はまた止まります。

まずは、
管理組合として、
何が止まっている状態なのか

を見つめ直す必要があります。

次の段階に進むかどうかの分かれ目

ここまで考えてみて、

  • このままでは、同じ状態が続く
  • 個別対応では限界がある
  • 管理の枠組みそのものを考える必要がある

と感じた場合、
それは、
次の判断の段階に入っている
サインです。

逆に、

  • 一時的な人手不足
  • 特定の時期だけの問題

であれば、
深刻に考えすぎる必要はありません。

まとめ

管理がうまく回らなくなっている場面では、
大きなトラブルよりも、
小さな先送りの積み重ね

が問題になります。

このページで確認したいのは、

「何が悪いか」ではなく、
「どこが止まっているか」

です。

ここを見誤らなければ、
管理組合としての判断は、
もう一度動き出しやすくなります。

▶ マンション管理の全体像(場面の一覧)に戻る

事務所概要

さいたま未来法律事務所

〒330-0063
埼玉県さいたま市浦和区高砂3丁目10-4
埼玉建設会館2階
【地図※ここをクリック】
営業時間:10:00~18:00(平日)
TEL:048-829-9512
FAX:048-829-9513
E-mail:お問い合わせフォーム

© さいたま未来法律事務所.