離婚後も氏(姓・名字)を変えないでそのまま使う方法~婚氏続称について
離婚すると婚姻前の氏(姓・名字)に戻るのが原則ですが、離婚後も氏を変えないでそのまま使い続けることもできます。これを婚氏続称といいます。 また、離婚後も氏を変えないでそのまま使っていたけれども、やっぱり婚姻前の氏に戻した...
離婚すると婚姻前の氏(姓・名字)に戻るのが原則ですが、離婚後も氏を変えないでそのまま使い続けることもできます。これを婚氏続称といいます。 また、離婚後も氏を変えないでそのまま使っていたけれども、やっぱり婚姻前の氏に戻した...
前回の記事では、離婚時年金分割制度の概要についてお話しました。年金分割の方法には、合意分割というものと3号分割というものがありました。 今回の記事では、合意分割の手続や合意ができなかった場合の家庭裁判所での手続について説...
離婚時年金分割制度には、合意分割と3号分割がありますが、離婚時年金分割制度の考え方そのものがわかりにくいものだったりします。 そこで、今回は離婚時年金分割制度のおおまかな考え方について説明します。 年金分割のほか、離婚時...
離婚時の財産分与には3つの要素があると言われています。 今回は、このうち扶養的財産分与について説明します。 特に、扶養的財産分与はどういった場合に認められるのか(パート・共働きももらえるか)、金額の相場はどれくらいか、い...
平成30年7月に民法が改正されました。 自筆証書遺言が改正され、方式緩和により、目録をパソコンなどで作成することができるようになりました。 また、自筆証書遺言を法務局に保管することができるようにもなりました。 今回は、自...
前回の記事では、遺言の概要について説明しました。遺言には、普通方式3種類、特別方式4種類があるという説明もしました。 今回は、そのなかでも、普通方式のひとつである自筆証書遺言について説明します。自筆証書遺言は最も作成され...
1 自筆証書遺言の保管制度とは 今回、遺言書保管法という法律が制定されました。 自筆証書遺言を公的機関である法務局に保管することができるようになります。 法務局での遺言書の受付が開始されるのは2020年(令和2年)7月1...
今回は、配偶者居住権の取得について、あらかじめ遺言・死因贈与で定めておくべきことについて説明します。 1 配偶者居住権とは 配偶者居住権とは、夫(又は妻)が亡くなった時に、遺された妻(又は夫)が、亡くなった夫(又は妻)の...
今回は、借金がある場合の財産分与について説明します。財産分与についての一般的な説明は次を参考にして下さい。 1 財産分与はプラスの財産を清算するもの 離婚に際し、夫婦の共有財産として、不動産や現金預金などのプラスの財産(...
今回は、退職金が財産分与の対象となるかについて説明します。 財産分与についての一般的なことについては、次の記事を参考にして下さい。 また、退職金を含めて清算的財産分与については、次の記事で説明しています。 1 退職金は分...
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